【PRODUCT】「The LAMP~ねぶたらんぷ」「KAKERA扇」を新発売!

ねぶたデザインブランド「NEBUTA STYLE」2016年夏季商品<照明>の発売について

ネブタ・スタイル有限責任事業組合(青森県青森市・代表:竹浪比呂央)は、デザインブランド「NEBUTA STYLE(ねぶたスタイル)」の2016年夏季商品として照明のラインナップを完成させ、8月の青森ねぶた祭りの前に本格発売いたします。

照明新商品その1
インテリア照明 「The LAMP ~ ねぶたらんぷ」

インテリアライト「The Lamp ~ ねぶたらんぷ」は、青森ねぶたの制作で伝統的に使用される文様やねぶた師の竹浪比呂央氏が考案したねぶた文様をベースに、プロダクトデザイナーのみやけかずしげ氏と竹浪氏の共同プロジェクトとして誕生させたものです。

骨組みとなる竹ヒゴに 光を柔らかく拡散させる和紙を貼り、一点一点を提灯の職人が手作りで仕上げています。竹ヒゴや和紙が光を通して生み出すの陰影や造形が、ねぶたの構造との共通点を感じさせます。また、土台となる白木のベースや支柱の形により可愛らしさを感じるデザインとなっています。

スタンドライトを大小の2タイプ、ペンダントライトの1タイプ、計3タイプを用意しました。

各タイプとも、3種類のねぶた柄と無地の白、計4柄を用意しています。

価格 スタンド230=13,500円~15,000円、スタンド320=20,000円~22,000円、ペンダント530=28,000円~30,000円(ともに税別)
発売日 2016年7月8日

ねぶたらんぷ作家紹介みやけ かずしげ

2005年にmiyake design設立。家電製品や家具をはじめ、生活雑貨や伝統産業品など多岐にわたる分野で、国内外の企業の製品デザインを行う。
Good Design賞 審査委員。国内外多数のデザイン賞受賞歴がある。

照明新商品その2
インテリア照明 「KAKERA 扇(おうぎ)」

「KAKERA」は、実際に運行したねぶた祭りの山車から切り取った彩色和紙=「ねぶたのかけら」を再利用したインテリア照明です。1台のねぶたから300個しかつくれない限定品で、1つ1つの柄が異なります。

「扇」は、日本画を原画とする造形と、伝統的なねぶた囃子の響き・・・、ねぶたの持つ典雅な一面を、扇の形に表現しました。低く構えたプロポーションは、飾り棚にもよく合います。

「ねぶたのかけら」を前面に1枚あしらっています。

価格 13,500円(税別)
サイズ W300×D110×H166
発売日 2016年4月
※前年度から販売しているKAKERA・華(はな)とKAKERA・彩(さい)も、継続して販売しています。

 

KAKERA・扇 作家紹介
竹浪 比呂央 (たけなみ・ひろお)ねぶた師・ねぶた原作

1959年、青森県西津軽郡木造町(現つがる市)生まれ。1989年に初の大型ねぶたを制作して以来、ねぶた大賞、第30回NHK東北放送文化賞はじめ受賞多数。東京ドームをはじめブダペスト、ロサンゼルスなど国内外で出陣ねぶたを制作。竹浪比呂央ねぶた研究所主宰。青森ねぶたの創作と研究を主としながら、「紙と灯りの造形」 としてのねぶたの新たな可能性を追求し続けている。

手塚 茂樹 (てづか・しげき)ねぶた師・ねぶた原作

1975年、青森県青森市生まれ。5歳のとき見たねぶたに大きな衝撃を受ける。高校時代にねぶた制作の道へ入り、2001年から竹浪比呂央に師事。2002年より展示用ミニねぶたを制作。2006年からは、歴史ある地域ねぶた、『浅虫ねぶた』の制作を担当。 2014年、初の大型ねぶたを制作。

渋谷 達也 (しぶたに・たつや)照明器具デザイナー

1963年、神戸市生まれ。松下電工ほかで商品企画開発・デザインを担当した後、2012年、渋谷達也デザイン事務所設立。『nido』、『tipo』などオリジナル作品を発表。照明器具の商品企画・デザインを行うほか、工芸技法や自然素材の活用研究、日本の森林資源活用研究、旅館のデザイン研究など、多彩な活動を行う。

 

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